ブログ

深く

ふかあい

ふかあい

   

ふかあい

ふかあい

こころのうち

   

言葉に浮かべて

みてみたい

   

ふかあい

ふかあい

もっとずうっと

ふかあい

   

ふかあい

ふかあい

   

こころの底の

   

美の感情

   

   

Photo by Vincent Chin on Unsplash

遠く

とおーい

とおーい

   

とおーい

ところに

   

いきたい

みてみたい

   

そうおもった

二十代 わかいころ

   

いま また おもう

   

とおーい

とおーい

   

とおーい

とおーい

こころの奥

   

言葉に浮かべて

みてみたい

   

とおーい

とおーい

もっとずうっと

とおーい

   

とおーい

とおーい

   

こころの奥の

   

美の感情

   

   

Photo by Greg Rakozy on Unsplash

りんご

リンゴの花言葉

『最も美しいひとへ 』

   

「美しい」は 「かなしい」 とも読みました

   

悲しい 哀しい 美しい 愛しい

すべて 「かなしい」

   

「美しい」は 「愛しい」 でもある

   

美とは悲しみです

悲しみがないと美は生まれないと思う

石牟礼道子

「花の億土へ」

   

『最も愛しいひとへ』

ぼくは言葉を贈ろう

   

たましいのひかり

   

手をとりあって

   

   

   

Photo by Gabriel on Unsplash

ぼくのいのち

あなたを護るため

   

鉄の仮面はいらないさ

鎧(よろい)もいらぬ

   

このいのち

あなたを護るために

   

たましいのひかり

手をとりあって

   

   

Photo by Zoltan Tasi on Unsplash

「ほら みえるんだよ」

母の病室の窓から

上野公園の満開の桜がみえました

亡くなる ひと月ほどまえのこと

   

「花見にいこう」

母は お金をおろすようカードを渡しながら

僕の顔をじっとみていいます

戸惑っていると 

“「ハナミニイコウ」 暗証番号よっ”

うれしそうに笑って

僕のうでをたたきました

   

「来年はみれないね」

そうも いっていました

   

桜の美しさって

なんだろう…

なんだろうね

   

   

Photo by Al Soot on Unsplash

ここ数年の

プログラミングを始めたのは、自分で書いてみたい、いまやっておかないと、、強い衝動から

詩を読み書き(?)するのは、生きていることの確認かな

ブログを書いたのは、結果をだせなかった人生の時間に意味をもたせたかったから

ブログで過去と向き合って、書くことに慣れて、書けなくなって、ことばに惹かれて、詩を読むようになり、こころのおもいと向き合うようになった

そして、新しい時代を目の前にして、プログラミングを始めた

過去‐いま‐未来、ここ数年のこころの移り変わりをみているようにもおもえます

もしかして、前向き…?

詩は、容易に言葉にできないこころのおもいを言葉にすること

こころのありようを素直にそのまま言葉にすること

おもいに素直に…

それは、生きていることの確認とおもっています

偽って生きたくない

おもいに素直に生きていたい

そうおもっています

     

Photo by Janice Gill on Unsplash

オレンジ

感動するたびに

美しい糸がスルスルと

こころからでてきて布を織る

一生かけて布を織る。

   

これがわたしの人生だ

この世を去る際に

織りあがった布を眺めて

去ってゆく。

   

そんな話をよんだ

   

たぶん‥

   

ぼくの織る半分は

オレンジ色。

   

美しい色は たくさんあるけれど‥

   

ぼくのいのちは

オレンジ色。

   

   

Photo by Alex Block on Unsplash

母の遺影は とっても 若い

ぼくより もっと ずっと若い

ぼくとおんなじ目で

いつも ほほえんでくれるんだ

ありがとね。

亡き母は ぼくをよぶとき

けぇ〜ん

けぇ〜んけん

なんど よばれただろう

一匹狼はだめだよ

もったいないよ‥

なんども いわれたね

ごめんね。。

『亡き母へ』

表題だけの下書きの投稿に気づいた

7月の「迎え火」の投稿の直後

なにを書こうとしたのだろう?

記憶をたどるけど

「大丈夫。」そう言うと

「すぐ大丈夫と言う…」そうたしなめられたね

いまでもよくつかってる

ごめん。。

ゆっくり眠ってね

おやすみなさい。

photo credit: o_teuerle decision via photopin (license)

かくこと

どうやらぼくは「かくこと」がすきなようで。。

「描くこと」「書くこと」。

油絵を描いたりブログを書いたりしてきた。

これも「かくこと」だよなぁ‥

憧れをもっておもってたのが、、

プログラミング。

来世ではやってみたいなぁ‥おもってた。

でも、、

ブロックチェーンとかトークンエコノミーとかこれからはじまろうとしてるいま、

来世といわず、かいてみたいおもいおさえられず。。

正直なところ、HTMLは独学しました‥というレベル。

天皇陛下の退位まで6ヶ月。

あっという間だ。

 

Photo by Ales Nesetril on Unsplash

ぜんまい仕掛け

歩いて二時間。

平成最後の八月のおわり、僕は家まで歩いて帰りました。

ぐるぐる。心がぐるぐる。

不思議と、心がぐるぐるすると、からだがよみがえります。

ひざの痛みは?あんなに疲れていたのに?ずんずんからだが歩いていく。

心のぐるぐるは、ぜんまいをまいてるのかな。

ぜんまい仕掛けでからだが動くのかな。

 

平成最後の八月のおわり、心がぐるぐるぜんまいをまきながら、僕は家まで歩いて帰りました。

 

photo credit: humberama Vintage Japanese Yone toy robot via photopin (license)

おんなのことば

『おんなのことば』茨木のり子 詩 童話屋

この小さな本。

もっている本のなかで、最も美しい本の一冊です。

とても大事にしている一冊。

けれど、大事にしすぎてなくすことを繰り返す僕は、いつものようにこの本の所在も見失ってしまいました。

部屋のどこかにあるはずなのだけど…

 

始まりの詩は、叱責のことばで有名な『自分の感受性くらい』。

しめくくりの詩は、一転して、震える弱いアンテナを励ます『汲む―Y・Yに―』。

時代の空気は、叱責のことばよりも、励ますことば『汲む―』のほうなのかなと感じています。

震える弱いアンテナが安心して立っていられる、そんな時代になるといいな。

(きっとなるさ。)

 

『おんなのことば』茨木のり子 詩 童話屋

 

Photo by Chris Lawton on Unsplash

故郷が東京で そのうえ ひとりものの僕には、お盆休みは縁がない。

今年も通常通り。

一日を終えて、お疲れさまのおもいと せめて気分だけでも そうおもって、帰り道を変えてみた。

いつもの道を 逆に 左に曲がると、やや強めの風が吹いていた。

前から吹いたか 背中のほうから吹いたか 覚えていないけど、心地良い風に感じました。

スマホをとりだし、風に揺れる街路樹と夜になりかけの空を、写してみた。

僕の平成最後の夏が

この一枚につまっていた。

メモ帳

メモ帳がすきで集めてます。

お気に入りは 無印良品のノート。

写真下は 再生紙単行本ノート。

単行本と同じ製本手法のノートで、なかは無地です。

本好きだからいい感じ。

これまでも文庫本ノート、週刊誌ノート、四コマ(漫画?)ノートとか買いました。

無印良品贔屓。

写真上にのってるのは ZEQUENZ360°ノート。

名前の通り、360°開くノート。

表紙の手触り-上質なポリウレタンの合成皮革、厚さ-結構分厚い、紙の質、気に入ってます。

こんな感じ

メモ帳

持ち歩くのは いつもこれです。

何冊目かな。

 

メモ帳一冊でうれしい気持ちになれる 僕は幸せものです。